こだわり

美味しい海苔とは

本当においしい海苔を食べたことがありますか?

有明海は数多の河川によって運ばれてくる大地の滋養分が豊富に溶け込んでおり、昔から魚介類の宝庫として知られています。 この恵みの海から生まれた有明海苔には、タウリン等の上質の蛋白質やビタミンA、B2をはじめ、カルシウム、リン、ヨード、鉄分等のミネラル、そして食物繊維がたっぷりと含まれています。 豊潤な磯の風味が香る有明海苔は、私たちのからだにやさしいく、おいしい最良の健康食品といえるでしょう。 みなさんは、この「本当においしい海苔」を食べたことがありますか? 海苔の時期になると、まだ初入札もないうちに、よくスーパーなどで「新海苔」と書いて売られていますが、これらは当然ですが昨シーズンの海苔です。この理由は詳しくは記しませんが、流通に大きな問題があるのでしょう。

本当においしい海苔を食べたことがありますか?

では、本当に美味しい海苔とはどんなもの?

本当においしい海苔は、各地区に色々とありますが、やはり熊本・福岡・佐賀をはじめとする有明海の 支柱漁場でとれたものでしょう。摘採(加工)時期は、12月の下旬から翌年の1月上旬です。
その理由は、冷凍保存していた子供の海苔を12月上旬に海に戻して養殖する二期作目は、 太陽光が弱く海苔の生長が適度になり、うま味が詰まってきます。この海苔が加工されるのが、 この時期だからです。海苔の若新が考えますおいしい海苔とは「味」だけではなく、「香」「姿」「育ち」にこだわっています。

こだわりその1「味」-あじ-

うま味のもととなるタンパク質含有量が高いものがより美味しい海苔となります。
海苔のパリッとした歯切れのよさと、ふわっと溶ける口あたりは、よい海苔の条件です。

こだわりその2「香」-かおり-

香りがよいものがよい海苔の条件です。

こだわりその3「姿」-すがた-

色・ツヤ・形の美しいものであること。本当においしい海苔は、火で焙ったときに深緑になります。
鮮やかな緑色になる海苔がおいしいと言われていますが、これは誤りです。

こだわりその4「育ち」-そだち-

おいしい海苔は、各地区に色々とありますが、やはり熊本・福岡・佐賀をはじめとする有明海の支柱漁場でとれたものでしょう。海苔の一番摘みには秋ノリと、冬ノリがあります。
一番摘みの後も二番、三番と続きますが、この年2回だけの一番摘みの海苔が、特においしい海苔となるのです。

海苔の栄養素

海苔には、快適な毎日を送るための「元気の素」がたっぷり含まれています。1日2枚の海苔を食べることにより、毎日の必要量が確保できる栄養素もあります。ここでは「海苔の力」である豊富な栄養素をご紹介します。

食品名 エネルギー 食物繊維 ミネラル ビタミン
(kcal) (g) カルシウム カリウム A B1 B2 C
(mg) (mg) (mg) (μgRE*1) (mg) (mg) (mg)
ほしのり 173 31.2 140 3,100 10.7 3,600 1.21 2.68 160
焼きのり 188 36 280 2,400 11.4 2,300 0.69 2.33 210
味付け海苔 179 25.2 170 2,700 8.2 2,700 0.61 2.31 200
牛乳 67 (0)*2 110 150 Tr *3 38 0.04 0.15 1
151 0 51 130 1.8 150 0.06 0.43 0 *4
ほうれんそう 25 3.6 69 490 0.9 450 0.05 0.11 19
(ゆで)
レモン 26 Tr 7 100 0.1 1 0.04 0.02 50
(果汁)
木綿豆腐 72 0.4 120 140 0.9 0 0.07 0.03 Tr
大豆(ゆで) 180 7 70 570 2 Tr 0.22 0.09 Tr
豚肉 *5 263 0 4 310 0.3 6 0.69 0.15 1
牛レバー 132 0 5 300 4 1,100 0.22 3 30

海苔のビタミンで美白効果

焼海苔約1帖には、みかん1個に含まれる1.5倍の量のビタミンCが含まれています。
ビタミンCには、メラニンの生成を抑えてシミを防ぐ効果と、できてしまったシミを薄くするダブルの美白効果が
あります。
ビタミンCは、このダブル美白効果が認められている数少ない成分といわれています。
また、たばこを吸う方は、ニコチンがビタミンCを破壊してしまうため、毎日たっぷり補給したいものです。
一般に、ビタミンCは熱に弱いため調理すると栄養素が破壊されてしまいますが、海苔に含まれているビタミンCは熱に強く、焼いても栄養素が壊れないのが特徴です。

海苔の鉄分で貧血予防

貧血予防・・・というと鉄分、鉄分というとレバーやほうれん草と連想しがちですが、海苔約5枚で、
なんと牛レバー1切れ分(約40g)、ゆでたほうれん草1わ分と同量の鉄分が含まれています。
牛乳(1本200cc)なら約8本、卵なら1.7個分にあたる量が含まれているため貧血予防に大活躍です。
レバーが苦手な方にもおすすめです。

海苔のカルシウムでイライラ解消

海苔には、現代人に不足しがちなカルシウムやヨードなどのミネラルが豊富に含まれています。
海苔2枚で牛乳なら約15cc、卵なら1/2個分と同量のカルシウムが含まれているんです。
カルシウムは、骨を丈夫にするだけでなく、骨粗鬆症の予防やイライラを解消するともいわれています。
育ち盛りのお子さんや妊娠中の方は、たっぷり食べて骨を丈夫にしましょう。

海苔のタンパク質はお酒の友

お酒を飲むと、肝臓でアルコール分解作業を行うことはご存じですか。肝臓はこの作業を行うとき、タンパク質を消費するため、お酒を飲む時はタンパク質を補う食べ物をとることが大切です。
海苔には、タンパク質が豊富に含まれています。タンパク質が豊富な食品としては大豆が挙げられますが、海苔2枚で、ゆでた大豆約15gに相当します。また、タンパク質だけでなく、強肝作用のあるタウリンも多く含まれていますから、海苔を使ったおつまみをお酒の肴にすることにより、タンパク質が補え、肝臓の働きも高まることになります。

海苔のアミノ酸は「日本の味」

海苔には、日本伝統的な味である、グルタミン酸(主に昆布に含まれるうまみ成分)、イノシン酸(主にかつおぶしに含まれるうまみ成分)、グァニル酸(主にしいたけのだし汁に含まれるうまみ成分)を含んでいます。
これらの味をすべて含んでいる天然食品は、海苔以外にないといわれています。
海苔は、海と太陽の恵みが生んだ「日本の味」。
だからごはんに海苔を巻いただけでおいしいんですね。

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